1:名無しのオカルト部員
バイト帰りの深夜2時くらい、チャリでいつも通る踏切での出来事や。
これ今思い出してもガチで意味不明なんやが、聞いてくれるか?
3:名無しのオカルト部員
ええよ、はよ話せ
4:名無しのオカルト部員
どうせ嘘松やろ
6:名無しのオカルト部員
深夜の踏切とかいう恐怖スポット
7:名無しのオカルト部員
おっオカルトスレか?
冷えてきたしゾクゾクさせてや
9:名無しのオカルト部員
イッチはよ。
チャリで通る時ってのがリアルやな
13:名無しのオカルト部員
ワイの地元にも「開かずの踏切」って言われて、深夜に人魂が出るって噂の場所あるわ。
まぁただの光の反射なんやけどな
16:名無しのオカルト部員
>>
そういうマジレスはいらんねん
19:名無しのオカルト部員
すまん、ちょっと長くなるかもやが書くわ。
その踏切は、住宅街の端っこにあって、街灯もポツポツとしかない寂しい場所なんや。
その日、バイトが長引いて午前2時過ぎにそこを通りかかった。
そしたら、遠くから「カン、カン、カン…」って警報機が鳴り始めたんよ。
22:名無しのオカルト部員
深夜2時に踏切鳴るんか?
貨物列車とか?
26:名無しのオカルト部員
>>
そう、最初は回送か貨物やろなって思った。
だからチャリ止めて、遮断機が下りるのを待ってたんや。
でも、なんか違和感があった。
音がな、普段の「カンカンカン」じゃなくて、異様にテンポが遅いねん。
「カ……ン……カ……ン……」みたいな。
27:名無しのオカルト部員
ヒエッ…
29:名無しのオカルト部員
機械の故障やろ(適当)
31:名無しのオカルト部員
それだけでもう不気味やんけ
35:名無しのオカルト部員
電池切れかけのロボット掃除機みたいな感じか
36:名無しのオカルト部員
>>
故障にしては不気味すぎるやろ。
で、遮断機が下りきったんやけど、電車が来る気配が全くない。
線路の先を見ても、ライトの光も見えんし、電車の走る「ゴトゴト」って音も一切せえへん。
ただ「カ……ン……カ……ン……」って遅い音だけが響いてる。
40:名無しのオカルト部員
深夜の踏切って、静かすぎて耳鳴りみたいになるよな。
周りの音を全部吸い取られてるみたいな
44:名無しのオカルト部員
イッチは踏切の前で一人で待ってたん?
45:名無しのオカルト部員
>>
そう、ワイ一人。
さすがに遅いなと思って、スマホ見ようとした瞬間。
踏切の向こう側、つまり線路を挟んだ反対側に、誰か立ってるのが見えた。
47:名無しのオカルト部員
キターーーーーー
50:名無しのオカルト部員
ただの通行人やろ
54:名無しのオカルト部員
>>
いや、普通じゃないねん。
街灯の光がギリギリ届かない暗闇に、黒い人影が立ってた。
そいつ、直立不動じゃなくて、なんかこう…上半身だけを右に左にゆっくり揺らしてるんや。
メトロノームみたいに。
57:名無しのオカルト部員
それもう人間じゃないやん
60:名無しのオカルト部員
くねくねかな?
61:名無しのオカルト部員
薬やってる奴の可能性微レ存
62:名無しのオカルト部員
>>
ワイも「やべえ奴おる」と思って、目を合わせんようにチャリのサドルに座り直した。
そしたら、その揺れてる人影が、急に動きをピタッと止めたんや。
こっちを真っ直ぐ見てるのが、暗闇の中でも分かった。
65:名無しのオカルト部員
こわい
68:名無しのオカルト部員
ここでチャリUターンやろ普通
70:名無しのオカルト部員
これガチのやつやん。
イッチ生きてる?
74:名無しのオカルト部員
>>
生きてるからスレ立てとるわ。
でも、その時はマジで足がすくんで動けんかった。
そしたら、その人影がゆっくりと線路の中に足を踏入れたんや。
遮断機の下をくぐって、踏切のど真ん中まで歩いてきた。
77:名無しのオカルト部員
不法侵入やんけ!
通報しろ!
78:名無しのオカルト部員
踏切内に立ち入るとか自殺志願者か?
81:名無しのオカルト部員
実際、深夜の踏切ってそういう事故多いよな。
ワイの叔父が鉄道会社で働いてるけど、深夜の線路点検の時に「そこにいるはずのない人」を見ることは割とあるらしいで。
82:名無しのオカルト部員
>>
それマジなん?
怖すぎるやろ。
83:名無しのオカルト部員
>>
そいつが踏切の真ん中で立ち止まった。
距離にして5メートルくらい。
街灯の光がそいつの顔を半分だけ照らしたんやけど、なんか…顔のパーツが歪んでるように見えた。
目が異様に大きくて、口が耳元まで裂けてるような、不自然な笑顔。
服はボロボロのスーツみたいなやつ。
84:名無しのオカルト部員
うわあああ
87:名無しのオカルト部員
はい嘘松
口裂け女かな?
89:名無しのオカルト部員
いや、暗いとそう見えたりするやろ。
恐怖心で脳がバグるやつ。
92:名無しのオカルト部員
>>
そう、ワイも錯覚やと思いたかった。
そいつ、踏切の端にある「非常停止ボタン」を指差しながら、ボソボソ喋り始めた。
最初は何言ってるか聞こえんかった。
踏切の「カ……ン……カ……ン……」って音の合間に、なんか呪文みたいに呟いてる。
93:名無しのオカルト部員
なんて言ってたんや?
95:名無しのオカルト部員
はよ、気になる
96:名無しのオカルト部員
非常ボタン押せってこと?
98:名無しのオカルト部員
>>
耳を澄ましてよく聞いてしまったのが運の尽きや。
そいつ、「カ……ン……」の合間に、
「お……ま……え……が……」
って言ってた。
99:名無しのオカルト部員
お前が?
101:名無しのオカルト部員
「お前が犯人だ!」
105:名無しのオカルト部員
「お前がパパになるんだよ!」
107:名無しのオカルト部員
>>
おいやめろw
シリアスな雰囲気が台無しやろw
110:名無しのオカルト部員
>>
「お……ま……え……が……か……わ……り……に……」
って聞こえた。
それで、次の「カ……ン……」の瞬間に、
「鳴らせ」って、急に耳元で囁かれたような、クリアな声で言われた。
111:名無しのオカルト部員
ヒッ!!!!!
113:名無しのオカルト部員
耳元!?
踏切の真ん中にいたんちゃうんかい!
116:名無しのオカルト部員
そいつが瞬間移動したんか、それともテレパシーか
120:名無しのオカルト部員
脳内に直接語りかけてくるタイプか
124:名無しのオカルト部員
「代わりに鳴らせ」って、踏切の警報機をお前が鳴らせってこと?
それとも非常ボタンを押せってこと?
127:名無しのオカルト部員
>>
多分、その両方か、あるいは「自分が死ぬ時の音」を代わりに鳴らせって意味やと感じた。
その「鳴らせ」って声が聞こえた瞬間、頭が真っ白になって、心臓がバクバク言い出した。
そいつはまだ踏切の真ん中に立って、ニヤニヤしながらワイを見てる。
129:名無しのオカルト部員
もう終わりやね
131:名無しのオカルト部員
ワイならチャリ投げ捨てて走って逃げるわ
134:名無しのオカルト部員
これどうやって助かったんや?
138:名無しのオカルト部員
>>
動けずにいたら、後ろから「プーーッ!」ってデカいクラクションの音がした。
ビクッとして後ろを振り向いたら、ライトをハイビームにしたワンボックスカーが止まってた。
運転手のおっさんが窓から顔出して「おい!何してんだ!」って叫んでた。
141:名無しのオカルト部員
おっさん有能サンガツ
142:名無しのオカルト部員
やっぱり現実の人間が一番心強いわ
146:名無しのオカルト部員
おっさん「お前が代わりに鳴らせ(クラクションを)」
147:名無しのオカルト部員
>>
おいやめろwww
148:名無しのオカルト部員
>>
おっさんの声で我に返って、慌てて踏切の方を見直したんや。
そしたら、踏切の真ん中には誰もいなかった。
遮断機もいつの間にか上がってて、警報機も消えてた。
さっきまでの遅い「カ……ン……」って音も嘘みたいに静まり返ってた。
150:名無しのオカルト部員
消えたんか
151:名無しのオカルト部員
幻覚やったんかな?
疲れからくる脳のバグ
154:名無しのオカルト部員
まあ深夜のバイト明けやし、過労で一瞬寝ぼけてた説はあるな
156:名無しのオカルト部員
>>
ワイもそう思いたかった。
おっさんに「すいません!」って謝って、急いでチャリ漕いで踏切を渡った。
渡る時、線路の上をチラッと見たけど、誰もいなかったし、何も落ちてなかった。
でもな、恐怖はそこからや。
159:名無しのオカルト部員
え、まだあるん?
163:名無しのオカルト部員
はよはよ、ゾクゾクしてきた
164:名無しのオカルト部員
もう家帰って寝ろよイッチ
165:名無しのオカルト部員
>>
踏切を渡りきって、必死にチャリを漕いでたら、ポケットに入れてたスマホが震え出したんや。
こんな深夜に誰やろと思って、信号待ちの時にスマホを取り出した。
そしたら、着信じゃなくて、ある「通知」が来てた。
166:名無しのオカルト部員
なんの通知や
170:名無しのオカルト部員
お前が代わりに鳴らせ(LINE)
172:名無しのオカルト部員
緊急地震速報とか?
174:名無しのオカルト部員
>>
スマホの画面にデカデカと、
「緊急車両の接近」とかじゃなくて、
ボイスレコーダーのアプリが起動しててな。
ワイ、そのアプリをここ数ヶ月使ってないのに、勝手に「録音中」になってたんや。
178:名無しのオカルト部員
お、おう…
180:名無しのオカルト部員
勝手に起動するとか怖すぎやろ
181:名無しのオカルト部員
バグやろ、ポケットの中で誤作動したんや
183:名無しのオカルト部員
>>
ワイも誤作動やと思って、録音を停止して、そのファイルを再生してみたんよ。
そしたら、最初はワイがチャリを漕ぐチェーンの音が「チリチリ…」って入ってた。
そのあと、遠くから踏切の「カ……ン……カ……ン……」って音が聞こえてくる。
184:名無しのオカルト部員
再生するなああああ
186:名無しのオカルト部員
好奇心は猫を殺す
188:名無しのオカルト部員
イッチ「ええ声やん、YouTubeにアップしたろ!」
190:名無しのオカルト部員
>>
録音時間は2分くらい。
問題は、ワイが踏切の前で止まってからの部分や。
踏切の「カ……ン……」って音に混ざって、男の低い声で、
「お…ま…え…が…」
って、はっきり入ってた。
そして、ワイがおっさんのクラクションで我に返る直前の部分。
191:名無しのオカルト部員
ごくり…
194:名無しのオカルト部員
どうなったんや
197:名無しのオカルト部員
「鳴らせ」って入ってたんか?
201:名無しのオカルト部員
>>
いや、違うねん。
スマホのスピーカーから、めちゃくちゃデカい音で、
「次は、お前が、鳴るんだよ」
って、ワイ自身の声で入ってた。
202:名無しのオカルト部員
ヒエッ…ッッッッッ!!!!!!!
205:名無しのオカルト部員
うわあああああああああああああああ
206:名無しのオカルト部員
自分自身の声!?
イッチが喋ってたんか!?
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