1:名無しの怖がり
スペック
ワイ:22歳、大学生。霊感ゼロ。
トッモA:陰キャ、運転手。
トッモB:陽キャ、今回の企画者。
先週の土曜の夜に、県内で有名な「K病院」っていう廃病院に行ったんや。
5:名無しの怖がり
お、怪談スレか?
どうせ嘘松やろ
8:名無しの怖がり
K病院ってあそこか?
地元やったら結構有名なとこやな
12:名無しの怖がり
はよ話せや
ハラデイ
16:名無しの怖がり
K病院はガチでヤバいって聞くわ
あそこ解体しようとした業者全員事故ったらしいな
19:名無しの怖がり
>>
そういう都市伝説ええから
はよ本編
23:名無しの怖がり
サンガツ
ほな進めるで。
そこは山奥にあって、夜に行くとマジで真っ暗なんや。
Bが「肝試ししようぜwww」って言い出して、ワイとAは嫌々ついていった。
病院の入り口は板で塞がれてたんやけど、一箇所だけ壊れてて入れるようになってた。
25:名無しの怖がり
不法侵入でアウト
警察に通報したわ
27:名無しの怖がり
>>
夜中の廃墟に警察が来るわけないやろ
28:名無しの怖がり
ワイも昔行ったことあるわ
あそこ入った瞬間空気変わるよな
31:名無しの怖がり
続きあく
32:名無しの怖がり
中に入ると、湿気とカビの臭いが凄かった。
懐中電灯の光だけが頼り。
Bはテンション上がって「うおー!バイオハザードやん!」とかはしゃいでた。
Aはビビりまくって、ワイの服の裾を掴んでたわ。
34:名無しの怖がり
Bが真っ先に死ぬタイプやな
36:名無しの怖がり
トッモAかわよ
女の子説
38:名無しの怖がり
>>
残念ながらガチのむさ苦しい男や
42:名無しの怖がり
ほんで、1階の受付とか診察室を見て回った。
落書きだらけで、そんなに怖くはなかったんや。
でも、Bが「地下があるぞ」って言い出して、階段を見つけた。
階段の先は真っ暗で、冷たい風が下から吹いてきてた。
46:名無しの怖がり
地下はアカン
廃病院の地下はガチでヤバいのがおる
49:名無しの怖がり
地下って大体ボイラー室とか霊安室やろ?
冷えるのは当然や
52:名無しの怖がり
>>
霊安室とかいうパワーワードやめろ
鳥肌立つわ
53:名無しの怖がり
>>
せや、霊安室があるって噂やった。
Bが「行くしかないやろ!」って言って、勝手に階段を降りていった。
ワイとAも、一人で残される方が怖いから、付いていくしかなかった。
地下に降りると、空気がさらに重くなった。
コンクリートの壁に、びっしりと黒いカビが生えてた。
57:名無しの怖がり
ひえっ
61:名無しの怖がり
喘息持ちのワイ、カビの画像だけで呼吸困難
62:名無しの怖がり
>>
まじで空気悪かったで。
で、奥に進むと、一部屋だけ扉が半開きになってる部屋があった。
Bがそこを照らすと、部屋の真ん中にポツンと「子供用の赤い靴」が置いてあったんや。
66:名無しの怖がり
赤い靴はベタやなー
はい嘘松
70:名無しの怖がり
いや、廃病院に子供の靴って普通に不気味やろ
誰が置いたんや
73:名無しの怖がり
それ、誰かがネタで置いてったやつやろ
よくあるやつや
76:名無しの怖がり
>>
ワイもその時はそう思った。
でもな、その靴、めちゃくちゃ綺麗やったんや。
周りは埃まみれで泥だらけやのに、その赤い靴だけ、まるで今さっき置かれたみたいにピカピカやった。
77:名無しの怖がり
うわ、それは不気味やな
78:名無しの怖がり
カビだらけの地下でそれだけ綺麗ってのはおかしい
81:名無しの怖がり
B「これ持って帰ったらウケるんじゃね?www」
84:名無しの怖がり
>>
お前予知能力あるんか?
まさにそれや。
Bが「これお土産にするわ!」って言って、その靴を拾い上げたんや。
ワイとAは「やめとけって!呪われるぞ!」って止めたんやけど、Bは「ヘタレ共がwww」って言ってポケットに入れやがった。
87:名無しの怖がり
B無能すぎるやろ
88:名無しの怖がり
こういうやつが真っ先にホラー映画で退場するのすき
92:名無しの怖がり
なんで他人の、しかも廃墟にあるもん持って帰るんや
普通にターゲットにされるやつやん
95:名無しの怖がり
>>
ほんまそれな。
で、靴を持って帰ろうとしたその時、
地下の奥の暗闇から「カツン、カツン」って音が聞こえてきたんや。
まるで、誰かが硬い靴で歩いてるみたいな音が。
96:名無しの怖がり
ひっ
97:名無しの怖がり
キタアアアアア
100:名無しの怖がり
足音?
お前ら以外に誰かいたんか?
101:名無しの怖がり
>>
誰もいるはずない。
音は明らかにワイらのいる部屋に向かって近づいてきてた。
Aが「ひぃっ!」って悲鳴あげて、ワイもパニックになって「走れ!」って叫んだ。
Bもさすがに焦ったみたいで、3人で猛ダッシュで階段を駆け上がって、病院の外に逃げ出した。
104:名無しの怖がり
で、車で逃げたんか?
107:名無しの怖がり
トッモAの「ひぃっ!」は萌える
110:名無しの怖がり
Bは靴持ったままなんか?
114:名無しの怖がり
>>
せや。Bは靴を持ったまま車に乗り込んだ。
Aが運転して、ワイが助手席、Bが後部座席。
車内はみんなゼーゼー息切らしてて、無言やった。
しばらく走って、大通りに出たところで、Aがようやく「あの音、何だったんだよ…」って口を開いた。
118:名無しの怖がり
B「いやー、ビビったわwww」
121:名無しの怖がり
>>
Bは後部座席で黙ってた。
ワイがバックミラーで後ろを見たら、Bがうつむいて、自分の膝の上を見つめてたんや。
その膝の上には、例の赤い靴が置いてあった。
ワイが「B、それ早く捨てろよ。気持ち悪い」って言ったんやけど、Bは何も答えない。
ただ、ぶつぶつと何かを呟いてた。
124:名無しの怖がり
何を呟いてたんや?
125:名無しの怖がり
怖くなってきたやんけ
128:名無しの怖がり
糖質になったんか?
130:名無しの怖がり
>>
車内が静かやったから、よく聞こうと耳をすませたんや。
そしたら、
「…が…う…」
「…さが…う…」
って聞こえた。
ワイが「え?なんて?」って聞き返したら、
Bが急にガバッと顔を上げて、血走った目でワイを睨みつけたんや。
131:名無しの怖がり
ヒエッ
135:名無しの怖がり
ギャアアアアアア
139:名無しの怖がり
なんて言ったんや?
143:名無しの怖がり
>>
「おじさんが、追ってくる」
って、めちゃくちゃ低い声で言ったんや。
Bのいつもの声じゃなかった。
その瞬間、車の後ろのガラスが「ドン!!!」って激しく叩かれた。
146:名無しの怖がり
ああああああああああ
148:名無しの怖がり
ガチなやつやん
150:名無しの怖がり
嘘やろ?
走行中やろ?
152:名無しの怖がり
>>
時速50キロくらいで走ってた。
Aが「うわあああ!」って叫んで急ブレーキ踏みそうになったけど、ワイが「止まるな!走らせろ!」って怒鳴った。
ミラー見ても、後ろには誰もいない。
でも、天井とか窓ガラスが「コンコンコンコン」って、何かが指で叩くみたいな音がずっと続いてたんや。
156:名無しの怖がり
それ、木の枝とかが当たってただけちゃうんか?
157:名無しの怖がり
>>
山道ならともかく、もう街中に入ってたんや。
街灯もあるし、周りに木なんてない。
音が聞こえなくなったのは、Bの家の前についた時やった。
158:名無しの怖がり
Bはどうなったんや
159:名無しの怖がり
靴は?靴はどうした?
160:名無しの怖がり
>>
Bの家に着いたら、Bは何も言わずに車を降りて、自分の家に入っていった。
靴は持ったまま。
ワイとAはもう限界やったから、そのままお互い家に帰った。
それが先週の土曜(3日前)の話や。
161:名無しの怖がり
え、じゃあ今現在進行形の話なんか?
163:名無しの怖がり
月曜と火曜はどうしたんや
学校とかでBに会わんかったんか?
166:名無しの怖がり
>>
月曜(昨日)、大学でBに会ったんや。
でも、あいつ目の下にもの凄いクマ作ってて、話しかけても「あ、うん…」としか言わない。
ずっとスマホをいじってる。
で、今日(火曜)は大学に来なかった。
さっきBからLINEが来たんやけど、それが怖くてこのスレ立てたんや。
167:名無しの怖がり
LINEの内容ハラデイ
170:名無しの怖がり
はよ見せろ
171:名無しの怖がり
どんなLINEや
173:名無しの怖がり
>>
これや。
「おじさんが部屋に入ってきた。赤い靴履いてる。ずっとワイのこと見てる」
これ、どうすればいい?
嘘だと思いたいけど、Bの様子がおかしかったからマジに思えて仕方ない。
174:名無しの怖がり
うわあああああああ
177:名無しの怖がり
ガチやんけ
180:名無しの怖がり
警察か救急車呼べよ!
182:名無しの怖がり
>>
糖質発症したんちゃうか?
廃墟の恐怖とカビで脳がやられたんやろ
183:名無しの怖がり
>>
それか、誰かが不法侵入してる可能性あるぞ。
普通に事件やん。
185:名無しの怖がり
住所知ってるならイッチが見に行けよ
187:名無しの怖がり
>>
無理無理無理。
今さっきBの母親からワイに電話があったんや。
「Bが部屋から出てこない。鍵閉めてて、中で誰かと喋ってるみたいな声がする。どうしよう」って泣きそうな声で言された。
ワイ、今からBの家に行かなきゃいけない雰囲気になってる。
188:名無しの怖がり
行くな
絶対に行くな
192:名無しの怖がり
お祓いできる寺とかに相談しろ
マジでヤバい
194:名無しの怖がり
警察呼びなよ
マッマに警察呼べって言え
196:名無しの怖がり
>>
マッマには警察呼ぶように言った。
でも「事件性がないと動いてくれないかもしれない」ってパニックになってる。
ワイ、今Bの家の前に着いた。
警察の車はまだ来てない。
Aも呼んだんやけど、怖がって電話に出ない。
200:名無しの怖がり
イッチ実況しろ
家の中入れそうか?
201:名無しの怖がり
インターホン押してみ
202:名無しの怖がり
>>
今、マッマが玄関開けてくれた。
家の中、なんか妙に冷える。
マッマは泣き崩れてる。
Bの部屋は2階なんやけど、階段の下まで来たら、上から音が聞こえる。
「カツン、カツン」って。
あの時の足音や。
204:名無しの怖がり
うわああああ
逃げろ
206:名無しの怖がり
おいおいおい
ガチなんかこれ
209:名無しの怖がり
釣りであってくれ
211:名無しの怖がり
>>
ワイ、階段上る。
スマホで録音しながら行くわ。
Bの部屋のドアの前まで来た。
ドアノブに手をかける。
部屋の中から「…ちがう…ちがう…」ってBの声が聞こえる。
開けるで。
213:名無しの怖がり
待て
216:名無しの怖がり
開けるな!
220:名無しの怖がり
神主呼べえええええええええ
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