1:名無しのオカルト部員
スレ立てるほどの体験じゃないかもしれんが、マジで怖かったから誰か聞いてくれ。一昨日、山形の白糸の滝ドライブインの廃墟の方に連れと行ったんや
3:名無しのオカルト部員
お、ホラースレか?
保守
6:名無しのオカルト部員
白糸の滝ドライブインってまだ営業してなかったっけ?
あそこの蕎麦好きなんやが
9:名無しのオカルト部員
一部は営業してるけど、奥の方に閉鎖されてる旧館みたいな廃墟エリアがあるんや。イッチが言ってるのはそこやろ
10:名無しのオカルト部員
嘘松乙
はい解散
11:名無しのオカルト部員
>>9
そう、それ。
新館の方は今でもやってるけど、夜中に行くと完全にゴーストタウンみたいになってて不気味なんや。
ワイと連れのAで深夜2時くらいに突撃した
15:名無しのオカルト部員
深夜2時は草
不法侵入で通報したわ
19:名無しのオカルト部員
夜の国道47号線とかガチで暗いからな
あそこらへん街灯も少ないし、最上川のせいで霧も出るし
23:名無しのオカルト部員
はよ詳細ハラデイ
26:名無しのオカルト部員
スペック
ワイ:23歳フリーター。オカルト好き。
A:23歳大学生。霊感ゼロのビビリ。
車:Aの軽自動車
28:名無しのオカルト部員
フリーターニートで草
29:名無しのオカルト部員
>>28
うるさいわ!
とりあえず、その日は元々最上川沿いをドライブしてただけなんや。
そしたらAが「白糸の滝ドライブインの廃墟行ってみようぜ」って言い出してな
31:名無しのオカルト部員
霊感ゼロのビビリがそんな提案するわけないやろ
33:名無しのオカルト部員
>>31
Aはそういう怪談とか動画を見るのが好きで、自分は霊感ないから大丈夫ってイキるタイプなんや。
実際、ドライブインの駐車場に着いた時は、まだワイらも余裕やった
34:名無しのオカルト部員
あそこ夜中行くと最上川のゴォーッていう水の音が響いててマジで雰囲気あるよな
滝の対岸に鳥居が見えるし
35:名無しのオカルト部員
あー、あの対岸の鳥居な
あれ昼間見てもちょっと不気味やわ
38:名無しのオカルト部員
>>34
そうそう、最上川の音がめちゃくちゃデカくて、車から降りた瞬間から不気味な感じはしてた。
でも、駐車場は普通に広いし、新館の方は閉まってはいるけど綺麗な建物やん?
問題は、その奥にある旧館っていうか、ボロボロの使われてない方の建物や
40:名無しのオカルト部員
旧館ってまだ残ってるんやな
解体されたと思ってたわ
44:名無しのオカルト部員
あそこの廃墟エリアはマジでボロボロやで
ガラスも割れてるし、立ち入り禁止の柵がある
47:名無しのオカルト部員
ワイらはその柵を越えて、旧館の割れた窓から中を覗いてみることにしたんや。
懐中電灯で中を照らしながらな
50:名無しのオカルト部員
お、器物破損と不法侵入のコンボやん
通報不可避
51:名無しのオカルト部員
>>50
すまんな、もう時効ってことで許してや。
で、中を照らしてみたら、昭和の食堂みたいなテーブルと椅子がそのまま残っててな。
埃まみれのメニュー表とかが散乱してて、エモいなーとか言いながら見てたんや。
そしたら、奥の厨房へと続く暗闇から、なんか「カタカタ…」って音が聞こえてきた
54:名無しのオカルト部員
ヒエッ…
55:名無しのオカルト部員
カッパやろ(適当)
57:名無しのオカルト部員
野生のタヌキか何かやろ
廃墟にはよく住み着いとるで
59:名無しのオカルト部員
ワイもその時はタヌキかネズミやろと思った。
やからAに「おい、動物いるぞ」って話しかけたんや。
でも、Aからの返事がない。
不思議に思って隣にいるAの顔を見たら、懐中電灯の光を一点に固定したまま、ガタガタ震えてたんや
63:名無しのオカルト部員
アカン
65:名無しのオカルト部員
Aがイキってたのに急にビビり出すの草
66:名無しのオカルト部員
ワイもAが照らしてる先を見た。
旧館の奥にある、従業員用とおぼしきガラス扉の向こう。
そこに、誰か立ってた。
67:名無しのオカルト部員
うわあああああああああ
68:名無しのオカルト部員
どうせマネキンやろ?
そういう廃墟にはよくある
69:名無しのオカルト部員
>>68
ワイも最初はマネキンだと思った。
でもな、そいつ、ゆっくり呼吸してるみたいに、肩が上下に動いてたんや。
しかも、ボロボロの白いシャツみたいなのを着てて、髪がめちゃくちゃ長い。
うつむいてるから顔は見えんかった
71:名無しのオカルト部員
あかん、これガチなやつや
75:名無しのオカルト部員
イッチ逃げろや!
78:名無しのオカルト部員
>>69
ワイは固まった。頭が理解を拒否してた。
そしたらAが、蚊の鳴くような声で「…こっち見てる…」って呟いた。
え?って思ってよく見たら、そいつ、ゆっくり頭を上げていったんや。
でも、髪の隙間から見えた「顔」が、明らかにおかしかった
81:名無しのオカルト部員
顔がどうなってたんや?
はよ
83:名無しのオカルト部員
目がなかったとか?
86:名無しのオカルト部員
いや、目とか鼻とかのパーツが全部、中心に向かって「ぐにゃり」とねじ曲がってたんや。
まるで水面に映った顔をかき混ぜたみたいに。
そして、その顔のまま、ニチャァ…って感じで口だけが横に裂けるように笑った
89:名無しのオカルト部員
ギャアアアアアアアアア
90:名無しのオカルト部員
怖すぎて草枯れた
94:名無しのオカルト部員
嘘松だと言ってくれえええええ
97:名無しのオカルト部員
ワイ、それを見た瞬間、全身の毛穴がぶわっと開くのがわかった。
「逃げろ!」って叫んで、Aの腕を引っ張って猛ダッシュした。
旧館の敷地を飛び出して、駐車場に停めてある軽自動車まで全力疾走や
101:名無しのオカルト部員
そこから車が動かないテンプレ展開やな
104:名無しのオカルト部員
バッテリー上がってて草、になるんやろ?
105:名無しのオカルト部員
>>101
>>104
お前ら予言者か?
マジでその通りになったんや。
車に乗り込んで、Aが鍵を差し込んで回すんやけど、「キュルキュル…」って音がするだけで、エンジンが全くかからん。
Aはパニックになってて、半泣きで何度もキーを回してる
107:名無しのオカルト部員
お約束すぎて安心したわ
109:名無しのオカルト部員
でもこれ、ガチでその状況になったら死ぬほど焦るやろな
110:名無しのオカルト部員
車のライトはつくの?
111:名無しのオカルト部員
>>110
ライトはついた。
でも、そのライトが照らす先のフロントガラスに、何か違和感があった。
夜露で少し濡れてるフロントガラスに、外側から「ペタッ…ペタッ…」って、何かが張り付くような音がしたんや
112:名無しのオカルト部員
ファッ!?
114:名無しのオカルト部員
ひいいいいいいいいいい
117:名無しのオカルト部員
手形か?
手形がつくやつか?
121:名無しのオカルト部員
そう、手形や。
しかも、普通の大きさじゃない。
赤ん坊の、それもめちゃくちゃ小さい手形が、フロントガラスの下の方から、徐々に上に向かって増えていくんや。
「ペタッ、ペタッ、ペタッ、ペタッ」って。
車の中にいるワイらには、外に誰もいないのがハッキリ見えてるのに、手形だけがどんどん増えていく
124:名無しのオカルト部員
ヤバイヤバイヤバイ
127:名無しのオカルト部員
赤ん坊の手形はガチでアカンやつや
水難事故の霊やろそれ
130:名無しのオカルト部員
最上川は昔から水難事故多いからな…
流れが急だし、昔の水害の犠牲者とかたくさんおる
133:名無しのオカルト部員
ワイら二人とも車の中で叫びまくってた。
Aは「ごめんなさいごめんなさい」って言いながら狂ったようにキーを回し続けてる。
そしたら突然、「ボフッ!」って感じでエンジンがかかったんや。
Aはギアをバックに入れて、タイヤを空転させながら急発進した
137:名無しのオカルト部員
おおお!脱出か!
140:名無しのオカルト部員
乙!生きててよかったな!
142:名無しのオカルト部員
>>133
これで終わりならよかったんや。
車をバックさせて、駐車場の出口に向かって急旋回した瞬間、車のライトが最上川の川面を照らした。
そこに、さっきの旧館にいた「顔のねじれた女」が立ってた。
川の上に、浮くようにして立ってたんや。
144:名無しのオカルト部員
浮いてるは草
148:名無しのオカルト部員
いや笑えんわボケ
149:名無しのオカルト部員
川の上に立ってるとか、完全にこの世の者じゃないやんけ
152:名無しのオカルト部員
女は、ワイらの車をじっと見つめてた。
ねじれた顔のまま。
そして、片手をゆっくり上げて、ワイらに向かって手招きしたんや。
その時、耳元でダイレクトに声が聞こえた。
川の音が「おいで…おいで…」って聞こえるんじゃなくて、完全に女の声が頭の中に直接響く感じや
156:名無しのオカルト部員
うわ、脳内再生されるやつや
158:名無しのオカルト部員
これ完全にマーキングされてるやん
大丈夫なんか?
160:名無しのオカルト部員
イッチ、今生きてスレ立ててるってことは大丈夫やったんやろ?
161:名無しのオカルト部員
Aはそのままアクセル全開で国道47号線を新庄方面に向かってぶっ飛ばした。
ワイは後ろを見るのが怖くて、ずっと助手席で縮こまってた。
どれくらい走ったか分からんけど、コンビニの明かりが見えた時に、ようやく二人で息を吐き出した
163:名無しのオカルト部員
コンビニの安心感は異常
166:名無しのオカルト部員
あそこのファミマかな?
あそこらへん、オアシスに見えるよな
170:名無しのオカルト部員
>>163
そう、ファミマや。
コンビニの駐車場に車を停めて、二人で車から降りて、座り込んでガタガタ震えてた。
落ち着いてから車のフロントガラスを見たら、やっぱりさっきの手形がびっしり残ってた。
それを見たコンビニの店員が「どうしたんですか?」って声をかけてきたんや
174:名無しのオカルト部員
店員さん優しい
178:名無しのオカルト部員
店員に事情話したんか?
180:名無しのオカルト部員
>>174
さすがに「お化けが出ました」とは言えんから、「近くで変な奴に絡まれて、フロントガラス叩かれたんです」って嘘ついた。
そしたら店員が、怪訝そうな顔でフロントガラスを覗き込んで、こう言ったんや。
「これ、叩かれた跡じゃないですよ。中から触った跡に見えますけど…」
181:名無しのオカルト部員
ゾッとした
182:名無しのオカルト部員
え?
中から???
183:名無しのオカルト部員
>>181
ワイ「え…?」
店員「ほら、手形が結露を内側から拭ったみたいになってますよ。それに…」
店員が指さした先、フロントガラスの内側。
そこには、さっきの「小さな手形」とは違う、
爪が異常に長くて、泥だらけの「大人の手形」が、
内側からべったりとついてたんや。
184:名無しのオカルト部員
いやあああああああああああああ
185:名無しのオカルト部員
乗ってたああああああああああああ
187:名無しのオカルト部員
中に入られてたってこと!?
189:名無しのオカルト部員
>>185
ワイもAも言葉を失った。
車の中に、ワイら以外の「何か」が、ずっと一緒に乗ってたってことや。
しかも、後ろの座席。
ワイがさっき「後ろを見るのが怖くて縮こまってた」って言ったけど、もし後ろを振り返ってたら、そいつと目が合ってたかもしれん
190:名無しのオカルト部員
怖すぎてチビりそう
194:名無しのオカルト部員
車の中にいたって、エンジンかからない時に後ろに乗ってきたんか?
それとも最初から?
196:名無しのオカルト部員
>>190
分からん。
でも、Aが「車を急発進させた時、バックミラーに何か黒い影が映ってた気がした」って後から言ってた。
もしかしたら、旧館から逃げて車に乗り込んだ時点で、もう後ろの席にいたのかも知れん
198:名無しのオカルト部員
もうその車処分しろよ…
200:名無しのオカルト部員
その後はどうしたんや?
お祓いとか行ったんか?
204:名無しのオカルト部員
>>198
その日はとりあえずコンビニの洗車機でガラスを綺麗に洗って、恐怖に震えながらお互い実家に帰った。
次の日に、Aの親がちょっとそういう霊感とかに詳しい知り合いの住職さんを紹介してくれて、二人でお祓いしてもらった。
住職さんには「最上川の古い水霊(川で亡くなった人の無念の集合体みたいなもの)を連れてきてしまった」って言われたわ
205:名無しのオカルト部員
お祓いできてよかったな
206:名無しのオカルト部員
水霊とか、マジでタチ悪いやつやん
209:名無しのオカルト部員
白糸の滝ドライブイン跡、地元じゃ有名だけど、最近はYouTuberとかもよく行ってるよな。
あそこはマジで遊び半分で行く場所じゃないわ
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